筋トレを自己流で、10年。
続けてきた自分を少しは褒めたいけれど、正直、ずっと心のどこかで思っていました。
「これで、合ってるのかな」
「本当に効いているのかな」
YouTubeを見て、なんとなく真似して、なんとなく続ける。それでも体は動くし、汗もかく。でも「効いている手ごたえ」となると、いつも半信半疑でした。
そして、ジムのフリーウェイトエリア——バーベルやパワーラックが並んだ、あのエリア。あそこには、正直こわくて近づけませんでした。使い方に自信がないし、なんだか見られている気がして。マシンエリアの隅っこで、そっとやるのが精一杯だったんです。
そんな私が、一度きちんとパーソナルでフォームを教わったことで、10年やっても分からなかったことに、やっと気づきました。今日はその話を、同じように「なんとなく自己流で続けている」あなたに書きます。
自己流の10年で、ずっと分からなかったこと
10年も続けていれば、それなりに詳しくなった気になります。種目の名前も知っているし、フォームもYouTubeで何度も見た。
でも、決定的に欠けていたものがありました。「自分のフォームが正しいか、誰も見てくれない」ということです。
鏡の前でやっているつもりでも、自分の目だけでは限界がある。どこに効いているべきなのか、どこが間違っているのか、自分では気づけない。だから、いつまでも半信半疑のまま。それが自己流の一番の落とし穴でした。
パーソナルで教わって、"効き方"が変わった
思い切って、女性専用のパーソナルスタジオに通ってみることにしました。
一番驚いたのは、鏡で自分のフォームを見ながら、一つひとつ細かく修正されたことです。「膝がここまで前に出ています」「脛はこう、地面に垂直に」「ここで股関節を前に突き出して」——自己流では絶対に気づけなかった修正ばかり。
そして、直したフォームでやってみると、同じ重さなのに、効き方がまるで違う。「あ、ここに効くのか」という手ごたえが、初めてはっきり分かったんです。自己流でなんとなくやっていた10年とは、明らかに別物でした。
参考までに、実際に教わったときのメニューの記録を、そのまま載せておきます。専門的に見えるかもしれませんが、「プロはここまで細かく見てくれる」という雰囲気が伝わればと思います。
📝 ある日のパーソナルメニュー(記録より)
- ルーマニアンデッドリフト 20kg:太ももにバーを当てっぱなし、膝が前に出ない・膝を動かさない、脛は地面に垂直
- ワイドスタンススクワット 20kg:内ももを意識、足先を開いて膝も外側へ、股関節に力を入れて前に突き出す
- ワンハンドダンベルロー 4kg〜:脇を締めて、胸を反らせる
- クラムシェル:お尻を片方ずつ
- 二の腕(イージーバー)/ケーブルプレスダウン:肘を固定、猫の手で
こうして文字にすると、「膝が前に出ない」「脛は地面に垂直」みたいな細かい指示が、どれだけ効き方を左右するか。これは、一人で鏡を見ているだけでは、絶対にたどり着けませんでした。
一番の変化は、体じゃなく"自信"だった
教わったあと、いろんな変化がありました。
同じ重さでも効き方が違う。腰を痛めなくなった。見た目も、少しずつ変わってきた。
でも、一番大きかったのは、体の変化じゃありませんでした。「自信」です。
半信半疑だった筋トレが、「これで合っている」という確信に変わった。正しいフォームを体が覚えたことで、迷いがなくなったんです。
そして——あんなにこわかったジムのフリーウェイトエリアに、自然と入れるようになりました。パワーラックも、ベンチプレスも、臆せず自分でセットして使える。以前の、隅っこでそっとやっていた自分からは考えられません。フォームに自信があるだけで、こんなにも堂々と、まっすぐ立てるようになるのかと、自分でも驚きました。
一人じゃ、ここまで来られなかった
正直に言うと、これは一人では無理でした。
パーソナルで良かったのは、フォームを直してもらえることだけじゃありません。トレーナーさんが、たくさん褒めて、励ましてくれたこと。「今の、すごく良かったです」の一言で、やる気がみなぎる。できることが増えるたびに自己肯定感が上がって、「私、変われるかも」と思えるようになりました。
もし今、昔の私みたいに、自己流でなんとなく続けていて、「これで合ってるのかな」と不安なまま頑張っている人がいたら——一度だけでも、プロにフォームを見てもらう価値は、本当にあります。10年自己流でやってきた私が、心からそう思います。
特に、「男性が多いジムは緊張する」「一人だと続かない」という50代の女性には、女性専用のパーソナルは入り口としてすごく通いやすいです。私が通ったスタジオも、まわりを気にせず、自分のペースで教われる環境でした。最近は、自宅でオンラインでプロに見てもらえるサービスもあるので、いきなり通うのがハードルなら、そこから試すのもいいと思います。
完璧じゃなくていい。でも
10年やっても、私はまだ半信半疑のことだらけです。完璧なんて、ぜんぜんできていません。
でも、正しいフォームと、背中を押してくれる誰かがいれば、それでも10年続けられました。そして、続けた分だけ、体も気持ちも、ちゃんと変わっていきます。
もしあなたが、今日「なんとなく」で続けているなら、その一歩は間違っていません。ただ、もし少しだけ勇気が出せるなら、一度プロに見てもらうこと——それが、10年の自己流を、確かな自信に変えてくれるかもしれません。
同じ50代の、あなたへ。今日もおつかれさまでした。
まとめ
- 10年自己流でも「フォームが合っているか」は一人では分からない
- パーソナルで教わると、同じ重さでも効き方がまるで変わる
- フォームへの自信が、ジムのフリーウェイトエリアに入れる勇気をくれた
- トレーナーに褒めてもらえることで自己肯定感も上がる
- 女性専用・オンラインのパーソナルなら50代でも入りやすい